2014年05月12日(月)

ニーズはいったいどこに?

カテゴリー : 患者さんが教えてくれること , 治療日記

患者さんはみな同じではなく、個々に考えをお持ちです。

初回は手探りで・・・

2回目以降は何かを気にいって、そして期待して・・・

この方は、徹底しているなと思ったので、(感心の意味合いもあって)紹介します。

薬もほとんど飲まないという方です。

かといってお医者さんにかからないということではなく、

薬を出さないことを前提に、お医者さんを選ばれています。

ただお医者さんの話を聞くだけ。

症状を言って、薬以外で(日常生活上の工夫などで)健康を維持する。

もしくは、その原因を教えてくれたら、それでいい。気をつけるから。

身内には、人間ドックで検査しろとか、いろいろ言われるけど、

調子も悪くないのに受ける必要がない。わが考えのもと、割り切られています。

 

だから、こちらに太ももの痛みで来院されたときも、原因を聞かれます。

この部分で神経が挟まれて、この先に痛みと痺れが出ています。

大腿外側皮神経痛。

こういう動きは避けてください。納得されて、帰っていかれました。

患者さんのニーズとは・・・

どうにかしてほしいとは別に、原因がわかればそれでいいという要望。

お互いのニーズが合致したとき、心は離れず縮まっていくもんなんですね。