2019年02月21日(木)

バトンパス

カテゴリー : 治療日記

ことし、はじめてのブログは

私的な出来事から。

うちのおばあちゃんが先月22日なくなりました。

享年103歳。

 

大正、昭和、平成、次の元号には、届かなかったけれど。

 

年頃のころは、昭和恐慌。

そんな時代。

四国の徳島生まれのばあちゃんは、丁稚奉公で神戸へ。

同じくして、滋賀生まれのじいちゃんは、丁稚奉公で神戸へ。

 

私の知っているおじいちゃんと違って

若いころコックをしていたじいちゃんは、

上司同僚とぶつかり、

仕事を転々としたらしい。

4人の子どもを連れて、

じいちゃんについていくしか、選択肢はなかった時代。

 

思いがけず上の兄がなくなり

じいちゃんは、滋賀の実家を継ぐことに。

当時、家財には赤紙が張られていたとか。

《今でいう差し押さえ》

 

ばあちゃんにとって

見ず知らずの土地で、姑さんとの生活。

よそ者扱い。

 

苦労は絶えなかったとしても、

一方で、どこか憎めない、図図しいとこがあったのも確か。

わたしのいちばんの記憶は、

小学生のときに、つくってくれたコロッケ。

バクバク食べて喜んでたら、いっぱい揚げてくれたのが思い出。

 

そんなことを思いながら、お葬式に参列していました。

 

娘が 「もっと、おおばあちゃんとしゃべりたかった。」

といってくれて。

ちいさくとも、それとなく伝わってるのかなと。

 

 

わたしがすべてを歩みきって

すっからかんの空き瓶になったそのときは

 

今週末は、ばぁちゃんの四十九日の法要を迎えます。

 

野狐禅 「シーグラス」・・・

 

 

 

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2018年11月20日(火)

コミュニケーションのチカラ

カテゴリー : 治療日記

なぜか、女性に多いこういう方。

特に、腹を立てることはありませんが、

よくあること。

振り返れば、患者さんに限らず。

周りの人にも、そういう人、いました。

 

どんな人かというと・・・

質問はするけど、答えは聞いてない人。

 

そんな方の対処法は、直接指摘することにしてます。

「○○さん、質問するけど、答えは聞いてないですよね(笑)」

相手も笑えばそれでよし、

だいたいそういう方だと思ったら、

次は、

質問されたら、枕詞で、

「聞いてくれないかもしれませんが、理由は○○です。」

そこまで言えば、だいたいは聞いてくれるものだと。

 

そんなところで、会話を楽しめることもあるわけです。

相手を知るのも、コミュニケーションのチカラかもしれません。

 

 

 

 

 

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2018年11月20日(火)

タナ障害 (膝のお皿近くの痛み)

カテゴリー : 治療日記

歩くと痛い、走ると痛い。

なにも動かさなければ大丈夫。

膝蓋骨(膝のお皿)

逆三角形の内側。

滑膜ひだが、膝蓋骨と大腿骨に噛みこむために起こる症状。

 

ということで。

いつものチャート(治療方針)に当てはめると…

①原因が何で

②その原因によって、どういう症状が起こるか。(合併症といいますか)

③その症状を抑えるにはどうしたらいいか。(治療法といいますか)

歩くと痛いという患者さんの主訴に対して

パテラ(膝蓋骨)付近の圧痛を見る。

痛いとなれば、かなり疑わしい。

 

で、原因は、膝蓋骨に滑膜ひだが挟まれてるから、痛いとしたいところですが。。。

何もなく、いきなり挟まれることはないので、その前段階を原因とします。

 

①原因は・・・やはり「大腿四頭筋の短縮」として

②その原因によって、どんな症状がでるかは・・・滑膜ひだが挟まれるとして

③その症状を抑える・・・挟まれないようにするにはどうしたらいいかという問いに対して、

→四頭筋の筋緊張を低下させ、膝の屈伸に(歩行などの荷重時で)対して、

膝蓋骨が強く押さわらないようにする。

→膝蓋靭帯のストレッチなど

自分で考えうることをやってみて・・・他にもあるかも。。。

例えば、筋肉の反射を用いて、四頭筋を緩ませ、その後に歩いてもらって、

痛みなく歩ければ、原因と合致するということで、患者さんに納得してもらう。

そういう説明が、できる例かなと思います。

こちらの頭の組み立て方の話でした。

 

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2018年06月18日(月)

ただ痛いだけ・・・?坐骨神経痛

カテゴリー : 治療日記

 

先日、高齢のおばぁちゃんを、お孫さんが連れてこられて。

お尻あたりが、痛い。

座っていても、歩いても。

えも言えぬ違和感。

坐骨神経付近の筋群を押さえるとかなり痛がられます。

こちらでも、症状によって、かなり痛いことをすることもあります。

内転筋がカギを握っているような・・・

それで、一度来たら、もう二度と来ないということもありますが…

今回は、お孫さんの紹介なので、痛いけど、

孫の言うことだから、聞いてみようと

幾度か通ううちに、症状が改善して。

 

最後に、注文が増えて、背骨が曲がって(円背気味になって)、

昔は、身長が高かったのに、縮んでしまって。。。

 

そんなこと、できませんが、まぁ、お礼のことばだと受け取って。

 

ただ痛いだけと思って、去っていく人もいれば、

リピーターされる方もいて。

 

言葉で囲いこむようなことをしても、しょうがないので。

そんな感じで、運営しております。

 

 

 

 

 

 

 

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2018年06月18日(月)

コミュニケーションのチカラ

カテゴリー : 患者さんが教えてくれること , 治療日記

年を重ねたご夫婦は、えてして相手は、逆を言おうとする。

(年を重ねていなくとも・・・?)

だから、それを逆手にとって、自分の思うことの反対のことを旦那に(嫁に)ぶつける。

そうすると、うまくゆく。らしいです。(相手を欺き、思い通りにする高等テクニック?!)

 

施術側と患者側。

えてして逆のことをいうことはありませんが、

患者さんの言葉を、受け止めてくれるひとって、少ないのかもしれません。

 

 

相手が聞きやすい雰囲気で、

それに対して、わかる範囲でお答えする。

わからないときは、それに関連した情報を提供する。

 

よく聞かれるのが・・・

夜眠れないのですが、どうしたら・・・

自律神経の不調を訴えられることもしばしば。

 

そういうときは、近くの本屋に行って、

関連した本を待合室に置いておくようにしています。

わかりやすく、言い切るような感じで書かれているものを選びます。

「疲れを取る技術」枻出版社など

個人的には、微弱電流を体の表層の筋肉に流すのもいいので、

ATミニをお貸しすることもあります。

 

次に来られたときに、食い入るように拝読されていると。

そこから、共通の話も、膨らみます。

 

 

仕事では、ひとのはなしを、一生懸命に聞く。

家では、嫁のはなしをぼんやり聞く。

そんなところでしょうか。

 

 

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2018年04月29日(日)

痛みは人間関係に似ている?!

カテゴリー : 患者さんが教えてくれること , 治療日記

わたしのところは、ほぼひとりで運営しているので。

人間関係の悩みは、無縁です。

会社、組織で毎日顔を突き合わせて働いていると、

多少なりとも、悩みはあるのだと思います。

 

それで、患者さんが、表現される痛みで、

よくあるのが体中を、痛みが動くという言い方です。

この説明が、的確かは別として、

脳は一番痛い場所を、一番意識しますというのを使います。

数値の基準があるとすると、首が10痛いとします、腰が8痛いとします。

頭では、首が痛いと思うのです。

もしも、首が7に痛みが下がると、今度は、腰が8なので一番痛いと感じます。

 

(もちろん、こちら側《施術側》が、痛みが動くことをいいことに、

この部分が治ってきてますと乱用してはいけないと思いますが)

 

ということで、患者さんが、おっしゃられたのが、

「人間関係みたいですね・・・」ということば。

会社で、一番嫌いな人がいなくなったと思ったら、

二番目に嫌いな人を、今度は毛嫌いしてしまった。

 

人の関係と痛みの関係は、似ているのかも。。

と…妙に納得してしまいました。

 

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2018年04月29日(日)

高名な学者と目の前のわたし

カテゴリー : 患者さんが教えてくれること , 治療日記

こんなことは多々あります。

がっくりすることもあれば、笑い話のひとつにもなります。

テレビの健康を扱う番組は、だいたい毎週どこかのチャンネルであって。

ここに来られる方は、痛みを有してるわけで、自分に関わることだということで・・・

よく見てる方が多いです。(私はその時間仕事なので、ほぼ見れないし、録画はしてません)

・・・で。

もちろん、私は学者でもなんでもないわけですが・・・

体のことなので、同じ内容のこと(共通の理解されていること)を言ったとします。

テレビの前の学者がいうのと、患者さんの前でわたしが言うのと、

どちらが耳に入るか?ですが。。。

 

親切丁寧に、きのう番組で「こんなこと、言ってたで~。」

教えてくれるのはありがたいのですが、

「それ、わたしも、何回も説明してましたやん。。。」

と笑い話に。。。

 

伝わってない・・・とショックは受けませんが、

それは、患者さんが無意識に感じる「格」の違いなんでしょうね。

目の前のわたしとテレビの前の見ず知らずの学識者。。。

 

信頼とは、難しいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2017年09月27日(水)

足関節捻挫?・・・腓骨筋

カテゴリー : 治療日記

歩いていても、走っていても、段差に引っかかり

足首を内かえしにして捻挫する。よくあることだと思います。

ただ、前距腓靭帯という外くるぶしのところに圧痛がない・・・。

でも、なんとなく外くるぶしあたりが痛い。

受傷の様子を聞くと、

サッカーで、シュートをブロックして足にボールが当たった。

走っていて、石を踏んで、捻ったとか。

自分のイメージ以外の不意の事象で、起こったけが。

 

靭帯に圧痛がないのはおかしいので、別の原因も考えられるはず。

くるぶしの付近上方を触っていくと、筋肉の硬結があって。

くるぶしの外側を走る、腓骨筋が悪さをしているのでは・・・となり。

筋肉のリリースした後歩いてもらい、テーピングをして歩いてもらいと

変化があれば、犯人ということになりまして。

 

はなから、決めつけて思い込むのはよくあって。

明らかに「捻挫した」って来られても、

別の原因もあるという例でした。。。

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2017年07月27日(木)

足関節捻挫では?・・・いえ蜂窩織炎

カテゴリー : 患者さんが教えてくれること , 治療日記

足を着地するだけで痛い。歩けない。

思い当たる節は、足首をコネコネと動かしていたくらい。

菌が局所に感染してしまう病気。

皮下の基底膜構造の下の結合組織の部分。

だから、結合織炎とも言われるそうです。ちなみに骨膜に感染すれば

骨膜炎となるそうです。結合組織に感染する菌は、何を目安にするかというと、

コラーゲンだそうです。コラーゲンのタイプと線維の直径の太さを

目安に来るそうです。

ですので、足首をコネコネまわして、足が腫れるのは考えずらく、

熱は出ませんでしたか?という質問には、そういえばとなり。

捻挫ではなく、結合織炎が疑わしいとなりました。

足の甲が腫れた場合、腱炎なら腱に沿って痛みが出るでしょうし、

神経に沿ってでもなければ、筋に沿ってでもない。

結果、皮膚科に受診を勧めることとなりました。

確か3人目だと思います。数は少ないのでなんともいえませんが

今回も背中の皮膚の線維が硬くなっている方でした。

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2017年03月13日(月)

内側側副靭帯損傷

カテゴリー : 治療日記

すごい上手なスノボー好きの方でも、

斜面の状態で、ほんのたまにですが、転ばれることもあるようで。

「久しぶりに転倒した」と言って来院されました。

押さえて痛む場所は、膝の内側、ちょうど内側側副靭帯。

腫脹もあって、歩くのも一苦労。

治療としては、圧迫。

包帯による圧迫の意味は、関節内の腫脹の軽減。

以前紹介した滑膜細胞の分泌を止めること。

もう一つは、テーピング。

これは、再受傷の防止の意味で行う。

膝の横への不安定性は、将来の変形につながりかねない。

皮膚の状態を見て、行うことが大事になります。

ということで、腫れを引かせ、膝の動揺性抑制のため筋力による制御をおこない、

さらに、股関節の可動性にも、つなげてもいいかと思います。

 

もう今年は雪は降らないでしょうが、

滑るという予期せぬ動作で、靭帯を損傷して、

来院された方の一例でした。

 

 

 

 

 

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