2012年12月06日(木)

おじいちゃんのようには・・・

カテゴリー : 手作り治療院

カウンター解体

カウンター解体

「善さんの孫やから。」
実家の小屋で、治療院のカウンターの扉を作っていると、
周りのおっちゃんたちが寄ってきました。
右手に持っている電気カンナは、まぎれもなくおじいちゃんが
使っていたもの。
子どもの頃、おじいちゃんの作業部屋に行って、
隣で電気カンナやノコギリ、グラインダーを使っているのを見ていました。
もう30年も前のことです。
まさか、自分がそれを使うことになるとは。

おじいちゃんのように、うまくはいきません。
「善さんの孫やのに。」と外野からヤジが飛びます。
おっちゃんたちは、口ばかりで、あーだ、こうだと言います。
そのことに、私が腹を立てることはありません。
ここに来ている人たちも昔、僕の子どもの頃と同じように、
うちのおじいちゃんの作業を見ていたからです。
単に今回は、役者が不足しているにすぎません。

おじいちゃんは、よく捨ててあるものをリサイクルしていました。
流木をやすりで磨いて、玄関に飾っていました。
今回のカウンターもまた、薬屋さんが新しいものに変えるからと言って
捨てられるそうになったものです。
ささやかな再利用が、おじいちゃんを思い起こさせてくれたわけです。

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