2014年04月25日(金)

言わせないよ??

カテゴリー : 治療日記

テーピングなどの固定で、何を抑えているかというと、それは機械的刺激。

メカニカルストレスという、ある動作をすれば痛むことに対して、

皮膚に制限をかけて、関節を痛い方向にいかないようにしています。

痛い!という刺激の回数を減らすことが目的です。

それが物理的な要因だとすれば・・・

もうひとつ大事なことは、痛みを忘れるよう仕向けること。

精神的な要因。

患者さんの話を聞くことは、大切ですが、一方で

「どうですか?」と聞けば、ここが痛い、あそこが痛い、と話しはじめることもしばしば。

そういう方に対しては・・・

頭の中を「体が痛いことに占領されないように・・・」

意図的に、足が良く上がってますね、動きがいいですね。

そのような掛け声のもとに、筋力のトレーニングを行ったりします。

治療院のドアを入って、ドアを出るまで「痛い」ことに触れずに帰す。

痛い事に触れてくれない、冷たい人と思われそうですが、それでもいい場合もあるのではないかと思います。

ないものねだりをやめて、あるもの探しから始めよう!

と偉そうに、年配のひとに向けて言える立場ではありません。

でも痛みのコントロールは必要です。

痛み行動を減らす、体に対するマイナスの表現を減らす。

メンタルトレーナーの世界は知らないですが、(コトバを駆使して)

選手に対してそういうことをしているのではないかと想像します。

そういう能力が治療に必要だとしたら・・・

嫁に言わすと・・・「冷たい人間」「口下手」というレッテルを貼られているんで、失格でしょうか・・・!

でも俺はこういう人間だ・・・?!ですね。

 

 

 

 

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2014年04月19日(土)

条件が違う!

カテゴリー : 患者さんが教えてくれること

以前介護施設でお会いした、おばあちゃんの話です。

長年、お産婆さんとして活躍され、園遊会にも出席されたとか。

その人の話ぶりに興味を持ったので、お産の話を聞いていました。

お産が軽い、重いの違いは何ですか?

何気ない質問ですが、彼女(敬意を表して)の答えはこうでした。

筋肉かなぁ・・・。

筋肉の硬さ、柔らかさ。

大正生まれの女性ですが、そのようなことをおっしゃいました。

そう言えば、知人で、ジムのインストラクターをしている人は、高齢出産でしたが

お産が軽かったと言ってました。

経験から来る言葉には説得力があるのはそうですが、(経験のみの自慢話の類ではなく)

感心して聞いてしまったのは、何かを手がかりに(根拠に)、

研究されて自分なりの答えを持っているところです。

妊婦さんの個々に条件に合わせて、出産に立ち会われてきたようです。

助産師さんとは、その字のごとく、お産を助ける人です。

「失敗がきかん仕事やから」とニッと笑われていました。

もうお会いすることは、ありませんが、「条件が違う」というのがi今も耳にi残っています。

 

 

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2014年04月11日(金)

ラストリゾートになれるか、それとも埋没するか!?

カテゴリー : 治療日記

ラストリゾート・・・ 最後の楽園?

ではなく 「最後の手段」「伝家の宝刀」などなど・・という意味だそうです。

あなたが頼り・・そんなイメージです。

それで・・・

この痛みに向き合ってくれたなら・・・それだけでもいい。

「ここが痛いと言ってるのに、そこは関係ない。」・・・と言われた。

話しても聞いてくれない。そういう不満をおっしゃる方がいます。

 

いろんなところをまわっても、納得できず他のところをまた探す。

ここならという期待とともに、また失望を繰り返されるようです。

 

頼りになる(信頼できる)存在は大事です。

そういう、いい関係を築くには、時間(継続)も必要なのかもしれません。

 

「先日、テーピングしたおかげで、別のところが痛くなった。」

という方が再度来院されました。

「テーピングの場所とは関係がない。」とごまかすのは簡単なことですが、

あんなところもう行かない!と思わず、来られたわけですから、

施術方針の修正をかけるべきです。

治療に答えがない理由は、みなそれぞれ条件(体重、筋バランス、普段の生活様式などなど)が

違うというところが、ひとつの理由だと思います。

変形した膝にしろ、腰にしろ、魔法で元に戻すことは、できません。(少なくとも私には・・・)

どちらかというと、痛みをいかに管理するかというのが、本題です。

埋没するか、それともラストリゾートになれるか。

そんなことを思った日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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